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【書評】10年後の仕事図鑑は現代人の生き方を定義している

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10年後、自分がどんな仕事をやっているか皆目見当がつかない、さんだーです。

ストレングス・ファインダーで上位に「未来志向」が出たにもかかわらずです。。

落合陽一さんと堀江貴文さんの共著『10年後の仕事図鑑』を読みました。

気になったところをレビューします。

 

『10年後の仕事図鑑』とはどんな本?

落合陽一さんとホリエモン、この二人が交互に喋るという形式です

タイトルの通り、10年後我々の仕事がどうなっているのかを書いた本です。

 

10年も経てば色々な業種にAIが導入されているでしょう。

そんな未来を見越して、どのような仕事観を持てばサバイバルできるかが書かれています。

食い潰されない人材になろうというメッセージです。

 

【落合編】向いていることを選ぼう

落合さんはこの本で「欧米化」を否定しています。

明治に日本が実行したことの大半は、日本人に向いていなかったように思う。「欧米化」という謎の概念の元、イギリスから、ドイツから、アメリカから、たくさんのものを取り入れた。

たしかウィークリー落合(NewsPicksの企画)でもそんなこと言っていたような。

落合さんを外国かぶれなのかなと勝手に思っていましたが改めます!w

 

日本人には日本人特有の性質があるわけで、欧米のやり方を取り入れてもそれが最適なわけがありません。

たとえば日本人に多いとされている乳糖不耐症(牛乳が体に合わない性質)は、そもそも日本人が元来牛乳を飲んでこなかったことに由来します。

遺伝子的に牛乳慣れしていないってことですね。

耐性が無いのにガブガブ牛乳飲ませたら、そりゃ腹壊しますよねという。

 

欧米化は日本人の性質を無理やりねじ曲げようとしているのであって、雰囲気オシャンティではあるけれども、日本人には合っていないのではないかという指摘です。

欧米を目指して「幸福論」を語っていても、日本人はいつまでたっても幸福にはなれないし、個人や社会という言葉も、明治時代に欧米を見習って発明したものなので、おそらく日本には合っていない。

約200年前、欧米化で日本にはなかった考え方がドッと入ってきました。

それまで長い間、日本は鎖国していましたよね。

 

原始人にいきなり石器や火を持たせるようなもので、適応にはかなりの時間を要するはずです。

きっと千年、万年・・・。わかりませんが、200年やそこらで日本人全体の考え方や性質が根こそぎ変わるのかというと疑問です。

 

ということで、原始人と比べて僕たち現代人は少しは賢くなっているんだから、手にした道具が使い物にならない場合は手放すこともひとつの策だよねと落合さんは言っているのだと思います。

なので、日本古来の考え方を学んでみるのもいいでしょう。

【ホリエモン編】大好きなことをやろう

嫌々働いたところで、必死になって働いている人に負けてしまうことは目に見えている。それなら、勝ち負けなんて考えず、好きなことに没頭しよう。

嫌々やっている奴でも優秀な奴はいると思います。

でも、上には上がいるので結局は敗北しますし、それで人生楽しいの?と。

短い人生のなかで1秒でも「嫌々何かをやる」時間があっていいのか?ということですね。

 

ちょっとしか好きじゃないことであれば、すぐに飽きたり雑務に嫌気がさしたりしますが、

本当に好きなことであれば、フローに入って時間を忘れられますし、意識しなくても毎日着手してしまうという状態になれます。

 

二宮金治郎(二宮尊徳)の像は有名ですが、薪を拾いながら本を読んでいる姿になっているのは彼の勤勉さをイメージしてのことです。

当時金治郎が勉学を嫌々やっていた可能性はなきにしもあらずですが、きっと勉強大好きだったのでしょう。

勉強や読書が大好き過ぎる人からすれば「薪を拾いながらでも読書したい」という気持ちになってもおかしくありません。

 

世の中を見渡すと、仕事を嫌々やっている人のほうが多いのではないでしょうか。

生活費を稼ぐために「やりたくないけどやっている」という人がほとんどな気がします。

ホリエモンは「遊びのプロになれ」と言っていて、遊んでいたら仕事になっちゃっているというのが理想形だと話しています。

遊びの延長に仕事があるわけです。

しかし、みんな仕事の延長には仕事があるだけで、遊びが入る隙間なんて1ミリもありません。

 

成功するには大衆の真逆を選ぶ必要がありますが、仕事を「金稼ぎのための作業」だと思って嫌々やっていたら最終的にはAIに取って代わられますよということです。

嫌々やると能力も伸び悩むので、AI様のお手を煩わせなくとも派遣社員やアルバイトを雇えば事足りることになります。(AIのほうがコストが安いので結局はAIになります…)

 

なので、好きなことをやりましょう!

そして、好きなことをお金にするための技術や人脈を持つということですね。

好きなことがない人は見つけるところからスタート。

もし、踏ん切りがつかない場合は『嫌われる勇気』を読んでください。

まとめ:才能に忠実に生きる

  • 向いていること
  • 大好きなこと

これらがキーワードです。

AIは現状では「指示待ち状態の労働者」なので、人が目標をインプットしないと仕事をしません。

僕らも早々に指示待ち状態から脱却することはもちろんのこと、好きなことを極めていく人生をゲットするなら「今すぐ始める」ことが重要です。

 

周りのフツーの大人の話はデタラメだと思ったほうが良くて、

お前の成功体験を次世代に押し付けないでくれ…と、僕はあなたと一緒に叫びたいです。。

過去に生きている人の話を聞くときは、ある一部分は正しいけどある一部分には大きな嘘が混じっている、と考えるようにしましょう。

 

その相手が継続学習しているなら別ですが、日本の社会人の多くは「勉強をやめた人たち」なのです。

見極める目を持っていないと、かなりデンジャラスじゃないかな!

 

さんだーでしたっ