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BI(ベーシックインカム)のメリットとデメリット総まとめ!!【ブラック企業対策にもなるよ】

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BIはメリットだらけと感じている、さんだーです。

BI(ベーシックインカム)は、「国が国民に生活費を支給する」というシンプルな政策です。

やろうと思えば今すぐにでもできそうなのですが、立ちはだかるデメリットのせいで実現が難しくもあります。

今回は、BIのメリットとデメリットを一気に確認していきましょう!

まずBI(ベーシックインカム)とは?

国が国民にお金を分配するという仕組みを考えたのは、アメリカの社会学者トマス・ペイン氏です。

BIと聞くと真新しいものに感じますが、1800年頃には構想されていたのです。

なぜ今BIなのかというと、

  • 人口減少で経済が縮小する国が増えてきた
  • 生活に苦しんでいる貧困層の増加
  • テクノロジーの発展で人の労働が減る

などです。

 

日本は経済低迷が始まってから20年以上経過しており、もうそろそろ30年目をカウントしそうです。

平和だから気づきませんが資産ゼロ世帯は年々増えている状況にあります。(2015年には2366万世帯。)

自分はお金に困ってないからいいもん…と考える人は多いと思いますが、このまま低所得者層が増え続けると日本の経済が立ち行かなくなるため、みんなジリ貧です。

そこで国がお金を配ればなんとか経済を回せるんじゃないか?ということなんです。

www.thunder-blog.com

 

BIを導入する7つのメリット

1.無条件給付

BIの唯一の条件が「国民であること」です。

国民であれば無条件で誰でもお金がもらえます。

生活保護のように申請しなくてもいいのですね。

素晴らしい!

2.全国民に一律で現金を給付

月に7〜8万円程度の金額を、全国民は無償でもらえます。

みんな同じ金額です!

つまりは、「平等」ってことですよね。

3.最低限度の生活が完全保障される

憲法の第25条で「生存権」というものがあり、

【すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。】

と書かれています。

憲法では「権利」に留まっていますが、BIの受け取りを拒否しない限りは最低限度の生活は完全保証されることになります!(やったー!)

BI導入によって人類は一歩前進するような気がしますよね。

4.働かなくても生活できる

生存保障されれば人間は労働から解放されます。

親のヒモじゃなく、国のヒモとしてニート生活をスタートできるのです!(ヒャッホーイ)

しかし、BIの影響でみんな働かなくなるのではないか?という心配はしないでください。

ベーシックインカム(BI)をやる意味・目的って何?』という記事でも書きましたが、人間は生存を保障されるとプラスの行動を取り始めます。

中には「BIニート」になる人もいるでしょうけど、人が健康に生きるためには生き甲斐が必要です。

仕事は生き甲斐を生んでくれるのには丁度良いものなので、仕事を継続する人はたくさんいます。

5.好きなことができる

働かなくても良いということは好きなことをやる時間が増えるということです!

テクノロジーの発展でAIに任せられる仕事が増えてくると尚更人間の時間は増えますよね。

今のうちに趣味を探しておきましょうぜ!

☆オススメ記事→【書評】10年後の仕事図鑑は現代人の生き方を定義している - ユーリカ!

6.ブラック企業対策になる

仕事を辞めてもBIが生活を担保してくれるとなると、無理して嫌な仕事を続ける必要がなくなります。

ということは、勤め先がブラック企業ならすぐに辞めてしまえるということです!

転職活動中はBIで食いつなげばOKなのです。

7.永続的に支給

国が存続する限り、国がBI政策を廃止しない限りは、国民であれば必ず一生もらえます。

一生、最低限度の暮らしが守られた人類の誕生です。

 

BIのデメリットと致命的欠点

a.増税

BIをスタートするにはお金が必要です。

今の段階でも政府から搾取される税金の高さに足が震えますが、もっと取ってもらわないとBIは始まりません!

税率は上がるけどBIで還元される、という仕組みを国民が受け入れなければならないのです。

累進課税にして特に富裕層から多く納税してもらうようにすると、低所得者の人々は助かりますし国の経済も潤います。

b.富裕層が海外逃亡する

累進課税でお金持ちの税額を増やすと当然その人たちは嫌がりますよね。

稼いだお金をなんで奪われなきゃいけないのか?と思います。

したっけ日本から逃げたほうがいい、と考えることでしょう。

もし富裕層が海外に出ていってしまったら、中低所得者だけで国を回していかねばならなくなるのです…。

そうなれば日本は終わりで、BIの財源も十分に得られなくなります。

これがBI最大のデメリットで、国家の崩壊を招く原因になります。

良い対策が打てない場合は、BIを断念したほうがいいと思います。

国の存続に関わりますからね…。

c.社会保障の質が下がる

現在、様々な社会保障が存在します。

パッと浮かぶのは年金や健康保険ですが、こういった福祉に使うお金をBIに回すことになりかねません。

日本の年金に至っては既に崩壊していますので無くなっても問題はありませんが、現在年金を受給している人たちはもらえる金額がいきなり下がったら困りますよね。

国家の存在意義は人類をある程度平等に保って、困っている人は助けようという所にあるはずです。

BIも結局は社会福祉制度なのですが、現行の制度が無くなったら困る人たちは必ずいます。

そこの所をどうやって折り合いをつけていくかです。

若い人たちは社会保障への関心が薄いはずなので、年配の人と若者の抗争になりそうですね。

d.BIのルール作りが意外と大変

たくさんメリットのあるBIですが、デメリットが脅威でもあります。

デメリットbの富裕層への課税の件など間違ったルール作りをすると、国を崩壊させる原因になるかもしれません・・・。

「国民全員にお金をプレゼントします!」というシンプルな施策ですが、何もかもシンプルにとはいかないようです。

e.精神不安社会の到来を招く可能性

最低限度の生活が保障されれば、趣味の時間が長くなります。

では、趣味が無い人はどうすればいいのでしょう?

何かに没頭したいけど何に没頭していいか分からないという人は結構多いです。

Twitterやニュースアプリでは、人生を謳歌しているリア充たちの記事が毎日飛び交っています。

その中で自分の存在意義が見つからず苦悩する人がどんどん増えていきます。

 

自分の好きなことはなんなのか?

夢中になれることは?

あわよくば労働しなくても良い時代に自分がやるべきことって一体何?

 

インターネットを他者との比較のために閲覧して苦しんでしまうのです。

僕の勝手な予測ですが、うつ病が第2の生活習慣病になるのではないかと思っています。(もう既になってるかな…?)

 

まとめ:BIの代わりがあるならそれでも良い

BIのメリットとデメリットを一気見していただきました!

あなたはBI賛成or反対のどちらでしょうか?

僕はBIニートに賛成なのですが、お金持ちが日本を出ていったらBIは失敗に終わります。

リッチな方々にはBIの財源になってもらわないといけません!

さらに、大きな買い物をしてもらって市中にお金を落としてもらって…。

 

都合良すぎますが、再分配して中低所得者にお金を回さないと結局日本経済が破綻します。

(ここで言う破綻とは、日本の生産性が一向に上がらず他の先進国やかつて発展途上だった国々に抜かれまくるというシナリオです。またゼロからやり直すのもアリですが。)

※参考記事→【日本ヤバイ】GDP成長率を他国とグラフで比較してみた!なぜ日本だけ… - ユーリカ!

1980年から2018年現在までのGDPグラフです

1980年から2018年現在までのGDPグラフです

日本をオワコン化、老害国家化しないためには中低所得者を潤わせる政策が必要なのですね。

BIがダメなら他の方法でも良いのです。

今の所の最善策がBIなのではないか?ということなんですよ!

今回の記事で書き漏らしているメリット、デメリットをご存知の方はコメントで教えてくださるとありがたいです!

 

さんだーでしたっ