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【ネタバレあり】予想外の展開!?デジモンtri.第5章「共生」のレビュー

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どうも、

幼少期、デジモンを栄養にして育ったさんだー(@thunderJPN)です。

 

大好きです。

 

カラオケ行ったら必ず和田さん歌います。

 

デジモンtri.第5章を観たのでレビューしますね。

最後5分間の展開が予想外だったため、その点がっつりネタバレで話します。

 

 

 

第1章〜第4章のあらすじ復習

まず第5章以前のあらすじをざっくり復習しましょう。僕が今回第5章を観た際、前回どんなストーリーだっけ?となったんですね。

 

記憶に残らないストーリーなのか、僕の記憶力が悪いのかわかりませんが、前者の場合困るので復習です。すぐ終わります。

 

第1章「再会」→デジモンたちと再会。(BOSS:アルファモン)

 

第2章「決意」→本作のキーキャラクターであるメイちゃんが暗黒進化し、優しいレオモンを殺害してどっかに行っちゃう。(BOSS:インペリアルドラモン)

 

第3章「告白」→メイちゃんの影響でリブート(デジタルワールドの再起動)されるも、またデジモンたちと再会。(BOSS:メイクラックモンヴィシャスモード)

 

第4章「喪失」→リブートされてパートナーとの記憶も絆もゼロになったはずが意外とすぐに復活(BOSS:ムゲンドラモン・メタルシードラモン)

 

こんな感じですね。

 

第5章「共生」のストーリー

「生まれてきてはいけなかった…」

望月芽心はパートナーのメイちゃんのことで悩み、落ち込んでしまう。みんなは芽心を励ましつつ現実世界に戻る手がかりを探す。

 

一方、現実世界では各地にデジモンが出現しメイちゃんは破壊活動を開始。調和と安定の神であるホメオスタシスは、メイちゃんは強大過ぎますなということで殺処分することを決める。

 

あーだこーだしているうちに現実世界に戻った選ばれし子供達。デジモンを連れていたため、危険だと思われて警察に捕まる。西島に保護され学校に潜伏し、大変なときなのになぜか怪談話をし始める。

 

翌朝、メイちゃんが街に出たのでみんな出動。

 

メイちゃんを倒すためにホメオスタシスの使者であるジエスモンが現れるが、メイちゃんは究極体であるラグエルモンへと進化。選ばれし子供達は仲間であるメイちゃんを守るために戦闘。

 

オメガモンを投入するが、イグドラシル(人類を良く思っていないデジタルワールドの神?)の使者であるアルファモンまで出現し混戦状態。。

 

ここからネタバレ!

上記ストーリーの後、何が起こるのかは以下です。

  1. 地割れに飲まれて太一、死亡。
  2. 絶望したヒカリから「光」が抜け出る。
  3. テイルモンがオファニモンフォールダウンモードに暗黒進化。
  4. オファニモンとメイちゃんが融合(ジョグレス?)し謎の暗黒デジモン・オルディネモンが誕生。

 

どうやらオルディネモンの影響で人間世界はデジタルワールドに飲み込まれるらしいです。デジモンフロンティアを思い出しました。

 

最後ヤマトが太一のゴーグルを引き継いで自分の首に掛けます。

 

リーダーは太一しかいないと思っていたけど「こっからは俺がやってやる」という気持ちが伝わって来ました。

 

多分結局は死んでいないであろう太一ですが、謎の巨大暗黒デジモンの登場により太一の死の印象が薄まってしまい、みんな何が起こったのかわからない風でキョトンとしていました。泣いていたのミミだけです。

 

って感じですが、ヒカリちゃんが光の紋章の力を失ったみたいな描写があるんですね。

 

体からピンク色の大量のデジ文字みたいなのが吹き出すみたいな。闇落ちです。

 

最初太一に向かってザオリクでも唱えるのかと思ったんですけど。

 

光の紋章の持ち主が闇落ちするってのが意外でした。

ヒカリちゃんってもともと性格が暗いので仕方ないのかもしれないですが。今回も被害妄想的な発言ばっかりしてました。デジモンアドベンチャー02では「ダコモンの世界」という暗い世界に飛ばされるという回がありましたよね。

 

デジモンのコアなファンであれば、キービジュアルや予告編を見てヒカリとテイルモンが闇落ちする!ダークなオファニモンが出てくる!と、わかっていたと思います。

 

僕はデジモンのゲームをあまりやったことがないので(初代デジモンワールドで止まっています…)、最新のデジモン事情を知らないという情けないデジモンファンです。

 

オファニモンにフォールダウンモードという形態があることを知りませんでした。

キービジュアルを見て「ホーリードラモンじゃなくてオファニモンなんだ」程度の認識でした。だからかなり予想外の展開だったわけです。

 

でも、コアなデジモンファンの方でも太一が死ぬことやオファニモンがラグエルモンとフュージョンすることはわかっていなかったと思うので、衝撃的なラストだったのではないでしょうか。

 

ヒカリと暗黒のライブラ

ちなみに、今回のキーキャラクターであるメイクーモンですが、別名「ライブラ」と呼ばれています。

 

ライブラとは「天秤座」を意味する言葉。

 

「光と闇のバランス」を重厚なテーマとして扱おうということですよね。(デジモンシリーズは大抵そうですが)

 

だから、ヒカリの闇落ちというわかりやすいイベントを組み込んだのだと。

 

メイクーモンは恐怖心=闇によって凶暴になります。

パートナーである芽心との穏やかな日々や信頼感=光が重要だってことですね。

 

光と闇の「バランス」というよりは、やっぱり光が強いほうがいいんだ!という勧善懲悪になるとは思いますけど。

 

暗黒を超えてゆけってことですなー。

 

現段階では暗黒勢(イグドラシル、アルファモン、偽ゲンナイさん)が優勢です。

メイちゃんを利用して人間世界を崩壊させようとしている勢力ですね。

 

個人的に偽ゲンナイさん(偽デジモンカイザー)の正体が気になります。イグドラシルそのものということも考えられますし、はたまたデーモン的な何かなのか。。

 

メイクーモンにはアポカリモンのデータの破片が入っているそうですが、残りのアポカリモンのデータの破片が集まって生まれた何かという説もあり得ますよね。

 

エンジェモンに倒されて転生したデビモンとか、そのノリでピエモンとか。

人間世界で死んだデジモンは生まれ変わることができないという設定があるのでヴァンデモンではないと思います。エテモンだったりして。

 

闇のデジモンって死んでもデジタマにならないとか設定ありましたっけ?なければ普通にデジタマになってまた闇のデジモンになっちゃったという感じですかねー。

 

普通に考えるとイグドラシル自身がアバターとしてゲンナイさんと一乗寺賢ちゃんを使ったということですけど、ヘラヘラし過ぎなのでイグドラシル様ってそんな感じなの…?と思います。

 

デーモンだったらテレビ版の伏線回収になりますよね。

 

次は最終章なので、偽ゲンナイさんの正体が明かされると共に「光」が挽回する回になると思います!

次回が楽しみです。

 

もしかしたらtri.最終章から新しいテレビ版につなげるとか期待してます。。それなら02組も出番が…!

 

今回のED曲は?

 

デジモンは曲に力を入れるアニメです!

毎回ED曲が違うわけですけど、今回第5章は宮﨑歩さんとAiMさんのデュエット『アイコトバ』です。

 

作詞が山田ひろしさん、作曲が太田美知彦さんということでデジモンファンにとっては鉄板メンバーですね。

 

第5章の個人的な感想

最後の結末は予想外の展開だったのでかなり良かったと思います。

 

そこに行き着くまでは非常にテンポが悪いというか、あくまでも古くからのデジモンファン向けの作品なんだなと思い知らされましたね。

次の章で最終回のはずなんですけど、最終回前の緊張感が全くありませんでした。たらたらしてました。

 

芽心の落ち込みを慰めるシーンがたくさんあり過ぎたり、デジタル世界の徘徊中に坂を転げ落ちた直後にまた同じように坂を転げ落ちたり、やっぱり尺を埋めるのに精一杯なのかなと思ってしまいます。

 

ストーリーを面白くするためにもっと有意義なシーンあるんじゃないのと。

 

これまでの章でも進化バンクの長さといったらヤバいです。絶対尺埋めようとしてますよね。

(今回は全員一つの画面で進化してくれたので良かった)

 

あと、キャラの絡ませ方が全章通してあまり上手くないと感じます。

 

今回は太一と芽心2人のシーンが多々あって心理的にも近づくのかなと思ったら、結局最後に芽心を守ろうとしたのはヤマトなんです。(太一が死ぬ直前のシーン)

 

これまでの章でも芽心が危ないとき救ってきたのはヤマトなんですが、今回太一と絡ませると決めたのであれば最後も太一が一番に走るべきでした。

むしろシーン的にヤマトを出さないほうが良かったのではないかという。

 

今回急に太一と芽心の絡みが出たことにも多少違和感があります。

 

太一が死亡するから太一の印象上げとこうぜ(出番増やそうぜ)ということで芽心と絡ませていたのかもしれません。大人の事情ってやつです。だとしたら本当に雑じゃないかな。

 

9人プラス9匹、他数名のキャラがいるので絡ませ方や的確な心理描写は難しいと思いますけど。

 

キャラの絡ませ方がイマイチというので今パッと思い出したのが、第2章で丈を最後に説得したのがヒカリちゃんだったということです。

なぜヒカリちゃんなの?何かの伏線なの?伏線にしては薄いし、太一や空さんやミミのほうが適役だったのでは。

 

細かいことですが、なぜその人がそれをやる必要があるのかが気になるんですよね。そこがtri.は上手くないなーと思っちゃってます。

 

5章までの間、太一はどちらかというと芽心を一歩引いてみているような形だったと思います。(仲間としてしっかり考えてはいますが)

 

太一以上に芽心に接近していたメンバーといえば、女子チームとヤマト、そしてタケルです。

 

ヤマトは空さんがいるのでどうかわかりませんが、タケルは下心的(?)な意味で芽心に接近し続けていたと思うんですね。

 

ヒカリちゃんを嫉妬させやがって。。

 

タケルの死亡。

ヒカリちゃんといえば今回闇落ちしたわけですが、太一が地割れに飲み込まれるのを目の当たりにして絶望したという理由です。

 

でも、そんなに太一お兄ちゃんのことを想っている描写がこれまでの章でなかったような気がします。

 

家族だからとか、裏設定で太一お兄ちゃんは兄以上の存在みたいなことを言われても、僕にはわかりません。僕、兄弟いないんで。

 

前回の4章で太一がおとりになると突っ走っていったときはヒカリちゃんも一緒に走っていきましたけどそれでは薄いです。

もっと兄貴依存症なシーンがないと厳しいと思います。

 

例えば、もう少し兄妹2人だけのシーンを増やして、あのときお兄ちゃん助けてくれたよねみたいな話をさせる。

家族でキャンプに行ったとき川で溺れそうになったのをお兄ちゃんが助けてくれて、お兄ちゃんはそれで意識不明になり1ヶ月くらい入院したよねみたいな。

ベッタベタですな。。

 

太一がヒカリちゃんを色々と助けてきたってのはわかるんですけど、高校生にもなって光の紋章パワーを失うほどだとはどうしても思えない…。

 

今回のtri.という作品内ではどうなのか?を問うと、どちらかというと淡白な兄妹関係に見えると思います。

 

というか、地割れに飲まれるの太一じゃなくてタケルで良かったのでは?とも思いますね。どうせ生き返るんだから。

 

タケルヒカリコンビって既に定着していますし、tri.の中でも良さげな関係ですし、いつも隣にいますよね。お互い気になる存在みたいな描写も現にありました。別に恋愛関係でなくても、将来結婚しなくてもいいです。

 

一緒に苦難を乗り越えてきた「希望」を失う。

 

その結果、闇落ちする。

 

というほうが合点がいくと思います。

 

これをやってしまうとヤマトが太一のゴーグルを引き継げなくなってしまいますが、それはそれで良いのかと。

 

タケル死ぬ。

ヒカリ闇落ち。太一が駆け寄る。

ヤマト発狂。。

 

こっちのほうが選ばれし子供達全体の絶望が強くなりますよね。

で、太一が例のごとくヤマト立てよとか言って奮い立たせるみたいな。

芽心も太一よりもタケルとの思い出のほうがあるはずです。

 

こっちのほうが筋は通ると思うし面白くなると思うんだけどなー。

 

良かったところまとめ

  • 最後の展開
  • ウォーグレイモンの進化バンクがかっこよかった
  • オメガモンへの進化シーン
  • ED曲『アイコトバ』が和田さんに向けて書かれているような気がする

 

最後に

第5章は、とにかくテンポが悪くてクライマックス前なのに日常シーンというかあまり重要性を感じないシーンが長すぎました。

 

スタートして1時間経つまで誰も進化しないので、余計にテンポ悪く感じます。

 

芽心が終始悩んでいるというので前半終了です。その後、怪談話やって次はすぐラストシーンの戦闘という感じ。

 

望月芽心という新キャラに感情移入し切れていない自分が悔しいです。。

 

芽心の落ち込みとヒカリちゃんのヒステリックを見たいなら最初から、戦いを見たいなら終了20分前、要旨をつかみたいなら終了10分前、良いところだけなら終了5分前から見てください。

 

しかし、今回の終わり方が終わり方なだけに次回の第6章はかなり気になります。

 

02組の安否も気になります。みんな揃って海外旅行中とかなら良いんですが。。

 

さんだーでしたっ