ユーリカ!

コアラが食べてる奴じゃないよ

輝くまで磨いてる?あなたの才能に【耳をすませば】

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ジブリ初心者、さんだーです!

人気のジブリ作品『耳をすませば』を最近観ました。

ほぼ初めてですw

きっとジブリファンの人に怒られてしまいますね。

「猫のやつでしょ?あと、カントリーロード…」くらいの印象でしたが、

今回視聴して「ああ、恋愛ものだったのか!」とイメージが刷新されました。

青春もの、僕は結構好きですよ。

物語中にめっちゃ雰囲気の良いアンティークショップが出てきます。

そこのオヤジがかなり良いことを言っていて、これは一つ勉強になるなと思ったのでブログ書きます! 

【粗すじ】耳をすませばのストーリー

知っている方は飛ばしてください。

読書好き中3の女子が、あれよあれよという間に夢と旦那を見つけるという物語です。

雑ですが本当です。。

実際はピュアな青春ものなので、楽しめると思います。

ラストシーンは、おいおいこっから『秒速5センチメートル』始めるんか!?と思いましたけど。

秒速5センチは画がとても綺麗ですし、キューンとしたい方にはおすすめの作品です!(かなり切ない物語ですが…)

君の名は。の新海誠監督作品なのでおすすめ。

 

才能を決める瞬間

耳をすませばの主人公の雫(しずく)は、好きな男子・聖司(せいじ)に感化されて自分のやりたいことを見つけます。

それは小説を書くことだったのですが、その決意に至らしめたのがアンティークショップのおじいちゃんの言葉です。

雫さんも聖司もその石みたいなものだ
まだ磨いていない自然のままの石
私はそのままでもとても好きだがね
しかしバイオリンを作ったり物語を書くというのは違うんだ
自分の中に原石を見つけて時間をかけて磨くことなんだよ
手間のかかる仕事だ・・・

自分の好きなことや得意なことって普段無意識でやっているので、なかなか気付けなかったりします。

でも、僕たちはどれだけ鈍感な阿呆でも自分自身の才能にうすうす感づいていたりします。

無意識でやっていることを、大きなことから小さなことまで洗いざらい内省すれば「これかな?」ってのが必ずあるはず。

 

問題はその原石を手間をかけて磨く必要があるということ。

雫は受験勉強をほっぽり出して小説を書くことと向き合いました。

つまり、時間をかけて才能を磨くことをアンティークおじいちゃんから教わったのです。

 

緑柱石が輝くように才能を輝かせ

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アンティークおじいちゃんはよく緑柱石(りょくちゅうせき)という石で例え話をします。

緑柱石とはエメラルドの原石が含まれる石です。

人の才能と宝石は「磨けば光る」という点において同じなわけです。

 

光らせるためには、

  1. 才能を見極める
  2. 才能に対して時間をかける決意
  3. 実際に磨く(練習と勉強)

という手順を踏みます。

 

ホリエモンさんなんかだと「時間をかけるなんて効率が悪いだろ」と言いそうです。

しかし、時間をかけてコミットメントできるということは、それだけ自分の人生にとって大事なものだということですよね。

自分の命を削ってまでその対象と向き合えるということですから。

 

子供は時間を忘れてゲームに熱中しますが、それだけ好きという証です。

好きなことであれば時間をかける「決意」すら要らないのかもしれません。

好きなことに「たくさん時間を使っても良いんだ」とほんのちょっと許容してあげるだけで、主人公・雫のように超人的な集中力を発揮し出すのです。

やりたいことに向かって。

 

素敵な人

雫はできあがった原稿をアンティークじいに読んでもらいました。

受験勉強ほったらかしで一生懸命書いた小説です。

じいさんはとても良かったと褒めてくれました。

それに対して雫は、

嘘、嘘、本当のことを言ってください
書きたいことがまとまっていません
後半なんかめちゃくちゃ・・・
自分でわかっているんです

と、反論しました。

僕もブログを書いている人間として、この気持ちわかります。

言いたいことが本当にまとまらないときってあるんですよね。

 

自信喪失気味の雫にじいさんはこう言います。

荒々しくて、率直で、未完成で、
聖司のバイオリンのようだ
雫さんの切り出したばかりの原石をしっかり見せてもらいました
よく頑張りましたね
あなたは素敵です

はい、僕震えました。

「あなたは素敵です」って言葉を聞いた瞬間震えました。

そんなこと言える人なかなかいなくないですか?

 

「よく頑張りましたね」で止めても良かったのに、あえて「あなたは素敵です」と言った。

じいさん、あんた雫ちゃんを落とす気ですか…?(かなりの歳の差だぞ)

それくらい良い言葉。

じいさんにとって「才能を磨いている人=素敵な人」だということです。

 

そのままでもとても好き

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才能を磨くことはオプションのようなものです。

実際、今の日本では才能を磨くことよりも今日を楽しむことを優先している人が多いと思います。

その日暮らしもいいですが、才能を磨くということも楽しいことです。

 

才能を磨くということにチャレンジしても良いし、しなくても良い。

それはそれぞれの選択ですね。

雫さんも聖司もその石みたいなものだ
まだ磨いていない自然のままの石
私はそのままでもとても好きだがね

素直に生きているままの人って、とても魅力的だと思います。

ダサかったり、ズルかったり、ミスしたりはあるかもしれません。

それでも生きているだけで価値があるのだと思います。

 

そこに手間のかかる仕事を加えると、あら不思議!さらに、あなたは輝きを増すのです。

それを忘れずに。

いつでも、何歳からでも、磨き上げ始めることができます。

 

まとめ:才能を磨くという選択

人は必ず何かしらの才能を持って生まれてきます。

まずは得意と好きが重なること(=比較的自然に無意識でできること)を探してみてください。

そして、それを磨く方法を考えましょう。

何度も何度も繰り返し試行錯誤することで、あなたの才能を職業にできるくらいまで伸ばすことができます。

 

主人公の雫も小説を書いたことで自らの勉強不足を思い知り、まずは高校進学を真面目にやろうと決断できたのです。

あわてることはない
時間をかけてしっかり磨いてください

経験深いじじいの言うことは違いますなー。

とても励ましてもらえる作品でした。

 

さんだーでしたっ