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コアラが食べてる奴じゃないよ

【15才から始める終活】後悔しないためには後悔することだ!!《君たちはどう生きるか》

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後悔しつつ航海してます、さんだーです。

亡くなる直前の人が後悔することで一番多いのが「なぜあのとき○○をやっておかなかったのだろう」というものだそうです。(アメリカでの調査)

他にも子孫に資産を残したかったとか色々あるでしょうが、圧倒的に多いのが「やらなかった後悔」なのですね。

『君たちはどう生きるか』という本に、主人公・コペル君が上級生に難癖付けられている友達を助けられず後悔するという場面があります。

自分はクソ人間だと思い、不登校になってしまうのです。

そこら辺を絡めて後悔について考えてゆきます。

勇者になれなかった後悔

コペル君は、友達のガッチンと「何かがあったら守るよ」という約束を事前に交わしていました。

しかし、本当の有事の際には動けなかったのです。

コペル君の気持ちは凄く分かります。

鬼みたいな顔した図体のデカイ上級生相手になかなか歯向かおうとはできないですよね。。

それを難なくできるという人は勇者なわけですが、コペル君は勇者になれずに布団に籠もり切りになってしまいました。

そこで、事情を知ったお母さんがあるエピソードを話すのです。

次おばあさんが立ち止まったら……
「荷物を持ちましょうか」って声をかけよう

よくある話で「あのおばあさんが次の駅で降りずにまだ乗ってたら席を譲ろうかな」みたいなことです。

ウジウジ考えてたら他の人に席を譲られて自分は用済みになるという。

「ちょっとした後悔」です。

しかし、こういう小さな後悔をしなければ「後悔はしないほうが良い」ということに気付けないのではないでしょうか?

(本来ご老人は体を丈夫に保つために座るより運動をすべきなので電車でも立たせておいたほうが実は本人のためになったりする。)

 

後悔先に立たせてそれ以上の後悔を避ける

からだに故障ができて、動機がはげしくなるとか、おなかが痛み出すとかすると、はじめて僕たちは、自分の内臓のことを考え、からだに故障のできたことを知る。

『君たちはどう生きるか』より

辛い思いをして初めて、あるべき姿を知るということですね。

後悔をして苦い経験をするからこそ、もう二度と同じ失敗はしないと思えます。

コペル君は友達を守れない弱虫だったわけですが、そのときの記憶は悔恨の念となり一生付きまとうはずです。

そのダメージが勇者になるためには必要なのですね。

 

苦痛を感じ、それによってからだの故障を知るということは、からだが正常の状態にないということを、苦痛が僕たちに知らせてくれるということだ。もし、からだに故障ができているのに、なんにも苦痛がないとしたら、僕たちはそのことに気づかないで、場合によっては、命をも失ってしまうかもしれない。

『君たちはどう生きるか』より

風邪は体内に侵入したウィルスを殺菌する過程で起こる症状です。

風邪の症状が出なければ、ウィルスはどんどん体を蝕み最終的には心臓の動きを止めてしまうかも分かりません。

風邪を引くという痛みも必要だということです!

体に現れる不調(=後悔)をヒントに健康を取り戻すやり方はこちらの記事で話しています。

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まとめ:「後悔」という終活

もし死ぬ間際に「あれをやっておけば良かった…」と後悔した場合、もうどうしようもありません。

病床にいて体が1ミリも動かせなくなっているかもしれませんし、死ぬ瞬間に走馬燈のように「あれやってねええええ!!!!」と思い出して1秒後息絶えてしまうかもしれませんよね。

やはり後悔しないように全力で生きてゆくべきなのだと思います!

 

でも、後悔の痛みを知らなければ「二度と後悔するもんか」と本気では思えないでしょう。

あなたがこれまでどれほどの後悔やそれに伴うダメージを負ってきたかは分かりませんが、あなた自身は分かっているはず。

小さな後悔を学びに変えて生きてゆくこと、そして大きすぎる後悔を残さないように丁寧に生きてゆくことは、若いうちから唯一始められる終活なのだと思います。

 

さんだーでしたっ