ユーリカ!

コアラが食べてる奴じゃないよ

花粉症は公害病である件。他のアレルギー・喘息・アトピーもね!

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耳鼻科で雑草の花粉症と診断され、え、それ1年中じゃんと思った、さんだーです。

年々、空気中に飛散する花粉の量は増えているそうです。

花粉症はアレルギー症状の一種で、外に舞っている花粉が増えれば増えるほど鼻水や涙が止まらなくなります!

しかし、アレルゲンそのものを敵視してはいけないのかもしれません。(アレルゲンとはアレルギーを起こす対象のこと。花粉症の人は花粉、卵アレルギーの人は卵。)

 

花粉と言えばスギ花粉ですが、スギは日本の固有種で昔からありました。

日本人はスギに慣れ親しんでいるはずなのに、なぜアレルギー症状が出るのでしょうか?

スギは戦後から大量に植えられ続けているため、花粉の量が増えすぎたのでは?というのが世間一般の見方です。

では、最近お米のアレルギーになる日本人が増えてきたそうですが、その人はお米を食べ過ぎたから食物アレルギーになってしまったのでしょうか…?

 

今回はスギ花粉などのアレルゲンは一旦すみに置いといて、他の要因で花粉症が引き起こされているのではないかという話をします!

もちろん花粉の量が増えすぎたことは一つの原因としてあるでしょうが、それだけではないのかもしれないのです。

公害はまだ続いています

  • 水俣病
  • 新潟水俣病
  • 四日市ぜんそく
  • イタイイタイ病

これらは日本の高度経済成長期に起こった「四大公害病」です。

社会科で習いましたね!

最近は日本国内で「公害」という言葉はめっきり聞きませんし、公害といえばお隣中国からの「PM2.5」くらいですかね。

 

しかし、よく考えてみると日本国内にはたくさん工場があります。

その工場たちが有害物質ゼロの完全にクリーンな煙をモクモクさせているわけではありませんよね。

国が定めた厳格な基準はあるにせよ、ある程度汚い煙や廃液や燃えないゴミを排出しています。

公害病が起こった当時よりも汚染レベルが下がっただけなんですね!

致死レベル・病気発症レベルの汚染を避け、環境もそれほど汚さないのであれば「少しくらい仕方ないよね」と許されているという現状です。

 

常に曖昧な基準値

ここで考えたいのは、今なお続いている大気汚染や水質汚染などの基準が本当に正しいのか?誰が決めたのか?ということです。

本当は問題がある基準を採用してしまっている可能性もあるわけです。

単に今すぐ影響がないだけで数年後、数十年後には影響が出てくるということもあります。

日本は大丈夫なはずだよね?とか、先進国はそこら辺ちゃんとやってるんじゃないの?というのは勘違いです。

 

国が定めている基準なんてものは国によって違います。

国民の健康を本当に守ろうという気持ちがある国はもしものことを考えて基準を厳しくしますし、国民の健康や地球環境よりも様々な商品が売りやすいビジネス市場を作ることを優先すれば基準は緩くなります。

例えば、アメリカでは今年2018年からトランス脂肪酸を食品に添加して販売することを禁止しました。

日本ではトランス脂肪酸が大量に含まれたマーガリンやドーナツなどが平気で売っていますよね。

逆に、日本では禁止だけどアメリカでは使われている化学物質もあります。

 

このように基準ってものは常に曖昧なのです。

人体のことでさえ未解明のことが多いわけで、後から「やっぱ基準上げないとヤバかったですわ!」と笑顔で言われる可能性は十分あります。

もしかしたら、あなたの家の近所にある工場の低レベル汚染ガスが、徐々に体にダメージを与えて身体機能に異常をきたしているのかもしれません。(ドラクエの毒の沼地!!)

それが、花粉症・その他のアレルギー疾患・ 喘息・アトピー性皮膚炎などを引き起こすトリガーになっているかもしれないのです。

 

その公害が低レベルだからみんな大丈夫と許して受け入れているだけで、「絶対に大丈夫です!」と言えちゃうほうが怖いんですよ。

人体についていくら研究しても分かってないことのほうが多いのですから。

 

花粉症、アレルギー、喘息、アトピー・・・

公害病でパッと思いつくのは喘息(ぜんそく)ですが、現代の喘息は「アレルギー性」とか言って原因不明なことが多いようです。

アトピー性皮膚炎の「アトピー」に至っては、語源がギリシア語で「珍しい」という意味なんですね。

とにかく原因不明なことばかりが起きていまして、現代の科学技術を持ってしても本当の原因が解明できていません。

ガンや生活習慣病までもが増加しており、この世界は病気のオンパレードとなっています。

 

アレルギー症状は、IgE抗体(免疫グロブリンE抗体)という聞き慣れない物質が体内で作られてしまうために起こるというのは現時点で分かっています。

しかし、なぜ花粉や卵やリンゴや小麦や牛乳などに反応する体質の人が増えているのかは謎のままなのですよ。

分かってるけど隠してるわけじゃないだろうな?と疑ってしまいますが、我々は自分で調べて予測を立てるしかありません。

アレルギー疾患は増加しており、今の時代特有の何かが原因となっているはずです。(幸いにもアトピー性皮膚炎は減少傾向にあるようです。)

下のグラフは喘息になってしまった子供たちの推移ですが、増えすぎでしょう。

喘息の子供推移

平成19年度文部科学省学校保健統計調査より

※『独立行政法人 環境再生保全機構』さんよりお借り。

 

敵はどこだ?

昔なかったものが現代になって突然現れた場合、

  • 何かが変わった
  • それまで気づかなかった

このどちらかが考えられます。

アレルギーの場合はこのどちらも考えられるのですが、まさに今アレルギーの人が増えているとなると「昔と何かが変わった」のです。

近年日本で変わったことと言えば…と考えてもあり過ぎて分かりません。

なので、正直なところアレルギーや喘息の本当の原因は絞り切れないほどある、と考えるのがベターだと思います。

  1. 車の排気ガス
  2. 工場スモッグ
  3. シャンプーや洗剤に含まれる合成界面活性剤
  4. あらゆる食品添加物
  5. 残留農薬(日本はオーガニックの普及が遅れている国の一つ)
  6. 水道水に含まれる塩素やトリハロメタン
  7. 室内の密閉性が向上し溜まりやすくなった化学繊維ゴミ
  8. 食の欧米化
  9. お菓子やペットボトルドリンクの普及
  10. 砂糖の過剰摂取
  11. お隣さんから海を渡って流れてくるPM2.5

などなどなど!

これらのある種「公害」が、僕らの体をアレルギー体質に変換してしまっている可能性があるわけなんです。

もともと体が弱ければ公害の影響を受けやすいはずですし、病気やストレスなどで免疫力が低下している期間が長いと当然影響を受けます。

病院に行って何度薬を処方してもらっても治らないのはこのためで、根本的な原因を解決しない限りは症状は和らぎません。

しかし、公害や社会毒を根絶することは出来ないので、いかに避けるか?が焦点となってきます。

  

人体に有害な化学物質が僕らを蝕むメカニズム

有害な物質が体内に入ると、それを吐き出そうとしてあらゆる手を尽くします。

風邪を引くとウィルスをぶち殺すために熱を出しますよね。そして、ウィルスを外に出すために咳やクシャミをします。

喘息も肺や気管支に有害な物質が入り込むことで起こることが多いそうです。

しかし、花粉症や食物アレルギーの場合、本来摂取しても大丈夫な花粉や食べ物に過剰反応を示します。おかしいですよね。

 

ネズミにスギ花粉を何週間も注射するとどうなるでしょう?

普通なら花粉症になりそうなものですが、ネズミは花粉症になりませんでした。(アレルギーの原因となるIgE抗体もできなかった。)

しかし、スギ花粉と一緒にディーゼル車の排気ガス成分を注射したところ、2週間後からIgE抗体が見つかるようになったのです!(東京大学・村中正治氏の実験)

 

つまり、スギ花粉単体では花粉症にはならず、排気ガス成分が加わると花粉症になってしまうということなのですね!(こりゃ驚いた。) 

排気ガス成分が、

  • ハプテン:花粉と結合するとアレルゲン化するもの
  • アジュバント:アレルギーを増強するもの

としての役割を果たしてしまったがために、アレルギーは発症するということになります。

 

出来る限りの対策をしよう!

私の場合、蕁麻疹の原因は分かっていました。それは、下痢止めの「正露丸」です。それを飲んだ時にいつも赤いブツブツができたのです。それを何回か経験したため、「この薬は自分に合わないのだな」と思い、飲むのを止めました。すると、それ以降は蕁麻疹を起こすことはありませんでした。
[p35『アレルギーを防ぐ37の真実』より]

正露丸には、人体に害をもたらす化学物質がいくつか含まれています。

微量に含まれている化学物質のせいで問題が起きた場合、それは副作用ということにしてください!その代わり下痢を止めますから!ということですね。

というのも、「微量なら大丈夫だろう」というのはどこの会社もやっています。

人間の体は中途半端に強いので、多少の毒なら耐えられるという論理です。

確かにその通りですが、体質によってはアウトの人がいます。

 

正露丸なら飲まなければ良い話なのです。

しかし、排気ガスのような個人の意思ではどうにもならない公害への対処は難しくて、空気の綺麗な田舎に引っ越すという選択くらいしかないんですよね。

本当に酷い公害は企業相手に訴訟したりデモしたりということになりますが、排気ガスに関してはみんなそれほど大した影響はないだろうと思っています。(車がないと不便ですし。)

今すぐに出来ることと言えば、

  • ボディソープや洗剤をオーガニックにしてみる
  • オーガニックな食べ物を食べる
  • 電気自動車に買い換える
  • 肉を少なめにする

などです。

普通のことしか言えなくてすみません・・・。

 

しかし、こういったことの積み重ねで治る例や症状が軽減する例はあるそうなので、絶対にと言い切れないのが悲しいですが、本当に困っているなら試す価値はあると思いませんか?

これができない人はお医者さんを頼るしかありません。

 

肉食は減らしたほうが良い

まず栄養学的な観点からだと、肉にはアラキドン酸という脂質が多く含まれています。

それがロイコトリエンというアレルギーを引き起こす原因物質を作り出してしまうのです。

肉を食べ過ぎるとアレルギー体質になる可能性が高まるということです。

 

日本の伝統食的な観点だと、日本人は昔から肉より魚派でした。

遺伝子的に適合しやすいのが魚なのです。

www.thunder-blog.com

 

まとめ:気づかぬ公害で毎ターンごとにダメージ…

  1. 花粉症の発端は花粉量の増加が原因ではない可能性あり
  2. 我々は微量の公害被害を受け続けている
  3. 花粉×排気ガス成分=花粉症(公害の影響で花粉が凶暴化)
  4. できれば空気の綺麗な田舎に引っ越そう

1999年、東京都が都内の3歳児を対象に行った調査だと、42%の子供が何らかのアレルギーを持っていたそうです。

子供は毒素が蓄積しやすいため、大人よりも症状が酷くなりやすいです。

(子供は大量の栄養を取り込んで体を大きくしていかなければならないため、毒素を吸収しやすい。本来ならデトックスすべきだが、子供のうちはなかなか出来ない。やるにしても慎重に行う必要がある。)

胎児に至っては母親の食事や住環境の影響もダイレクトに受けるので、親は常に油断できませんよね。

 

アレルギー疾患になった場合、花粉や卵などのアレルゲンそのものから遠ざかって症状が悪化しないようにすることが必要です。

しかし、今回の話のように根本原因が「公害」にあった場合、公害への対策も考えないといけません。

大気汚染地域である東京と、汚染の少ない岩手・山形の子供を比較すると、前者は29.1%鼻のアレルギーを持っていました。

後者は8.2%しか持っていませんでした。(東京慈恵医大耳鼻咽喉科の調査。1972〜1980年のものなのでかなり古いです。)

やはり空気の良い所に引っ越しですかねー。

排気ガスというと地球温暖化ばかりが取り沙汰されますが、人間に影響があるなんて聞いてないよ!!!!

少しでも参考になりましたら幸いです。

 

さんだーでしたっ 

参考図書『アレルギーを防ぐ37の真実』