ユーリカ!

コアラが食べてる奴じゃないよ

今後の日本の観光業における武器の作り方

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テレビ東京の『ガイアの夜明け(2018/1/23)』で、

雪国リゾート

について特集されていました。

 

見ていてもっとこうしたらいいのにと思うことがあったのでブログ書きます。

 

▼目次

 

衰退する雪国

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川端康成の小説『雪国』に登場した新潟県湯沢町。

スキーのできる温泉街として人気が沸騰し、リゾートマンションが50棟以上建設されましたが、衰退。

 

全盛期の3分の1だそうです。

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もうこれは日本全国の各地域にいえることなのです。

湯沢町はスキーや温泉という観光資源があるから、まだ良い方ですね。

 

でも雪は立派な観光資源なのだ

リゾートといえば「常夏」なイメージがあります。

僕は生まれも育ちも北海道なので雪は見慣れているし、どうしても南国に憧れがあるのかもしれません。

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あの星野さん(星野リゾートの代表)からのお墨付きです。

石油と対比するとは。

 

雪国の観光対策

新潟県湯沢町の取り組みとしては、「雪国観光圏」というものがあるそうです。

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湯沢町を中心スポットとして周辺の雪国へも足を運んでもらおうという試み。

 

八海山というお酒の産地も近いじゃないか!

(僕はほぼお酒飲めませんが大学時代のバイト先の居酒屋で有名なお酒の銘柄をいくらか知りました。)

 

その八海山がプロデュースしているおしゃれ居酒屋みたいなのも湯沢にあるという。

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いやー旨そう。

 

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ちゃんと会議も開いてるんだね。

 

ターゲットとコンセプトの明確性を欠いた戦略

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おおー最後の写真なんかRPGみたいな感じ。

 

湯沢町の雪国観光圏では「雪国文化」を伝えるツアーを開催して地域を盛り上げて行くそうです。

でも、ちょっと甘いなーと思ってしまいました。

 

雪国の知恵や文化を「ただ知るために湯沢まで来るだろうか?」という疑問が浮かびました。

(民俗学者じゃないんだから。)

 

新潟県なので東京から行きにくくはない場所です。

 

しかし、誰をターゲットにしているのかまったく伝わってきませんでした。

 

観光ツアーの上手な組み方

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特にターゲットは決めないよというスタンスならそれで良いですが、ニーズが細分化し過ぎている現代において、それでは厳しい気がするのです。

 

観光ツアーというのは、お客さんはわざわざ現地を訪れないといけません。

(今後はバーチャル観光が流行るかもわからんが)

その気のあるお客さんだけが、そこでしか味わうことのできない体験を求めてやってくる。

 

じゃあ、どんな体験ができるのかもっと明確にした方が良い。

具体的なコンセプトを持たせようということです。

 

面白い観光ツアーの例

例えば、

  • 雪国泥酔ツアー
  • 雪国インスタ映えツアー
  • 本格的雪合戦体験ツアー

です。

 

雪国泥酔ツアー

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せっかく八海山の産地なんですから、八海山と提携してバンバンお酒を振る舞うバスツアーをやれば良いわけです。

 

酒=プロダクトではなく、酒=体験という見方をするということです。

泥酔しながら雪国の文化を巡るツアーです。

 

漬物と日本酒。大根料理と日本酒。

かんじき作り体験を酒飲みながらやる。

手作りのかんじきで雪の上を歩きながら飲酒して体温を上げる。

夜はかまくらの中でくつろぎながら酒。

雪解け水をろ過してそれで割った酒を飲む。

 

という形です。

 

高齢化社会なので、お酒好きなおじいちゃんおばあちゃんに人気出そうじゃないですか。

おじいちゃんおばあちゃんはガンガン飲んで、孫は雪遊びさせて、みんな楽しいと思います。

 

子供やお酒飲めない人がかわいそうなので、雪解けサイダーみたいなの作ってあげれば良いんじゃないですかね。

 

雪国インスタ映えツアー

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雪国文化のスポットを回りながら写真をどんどん撮ってもらうツアー。

 

体験もできるし、料理も出るし、インスタ映えするはずです。

SNSで拡散してくれますよね。

 

一眼レフで本格的に写真をやっている人を対象にしても良いです。

 

かまくら村みたいなのを期間限定で作ってライトアップしたりすれば綺麗ですよね。

かまくら個室の屋外飲食店とか。

 

本格的雪合戦体験ツアー

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雪合戦は、雪国のサバゲーです。

雪合戦を競技として楽しんでもらいます。

 

家族連れを呼び込むには子供を押さえる必要がありますが、雪合戦ならそれができるのではないでしょうか。

 

雪に触れたことがない子供にとっては巨大雪だるま作りチャレンジみたいなのでも良いんでしょうけどね。

 

それなら普通にスキーやスノボで良いと思うので、本格的な雪合戦が良いと思います。

できる場所あんまり無いと思うのですよ。

 

さいごに:武器を研げ

雪国の知恵を知るツアーだけではダメで、そこに酒とか写真とか何かしらの掛け算ができるかどうかだと思います。

雪国の文化を体験するというだけではふわっとし過ぎです。

 

武器って明確だから武器なのだと思うのです。

鋭くないと武器ではない。

 

雪国文化ってだけでは、まったく刺さらないんですよね。

そこに「酒」「八海山」「雪合戦」みたいな具体的なコンセプトを注入することです。

 

そういえば、番組中こんなのも出てきました。

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毎日お茶の時間になると近所のお母さんたちが、自分の家のおかずを持ち寄って集まるそうです。

で、レシピを教え合いっこするらしい。

 

田舎ならではの風習なのか、寒い地域だから集まって温もろうよという意識なのか。

でも、なんか良いなと。

 

みんなでおかずを持ち寄るカフェってどうですかね?

主催者はドリンクだけ提供して、飯はお前ら持ってこいという。

 

 

 

 

おわり