たまに自信を喪失します。
怖いです。
昨日まで自信満々で進めていたことも、今日自信を失ってしまうことがあります。
感情がその日のコンディションで変わります。
ほんと弱っちいです。。
でも、自分が未経験のことに挑戦していくのが生きるってことなのだとしたら、自信を失ったり不安になったりするのは当然とも言えます。
もしかしたら、あなたが今挑戦していることやこれから挑戦することは、あまり前例のないことかもしれませんね。
同様のことをやっている先輩や仲間が見つかれば心強いですが、基本は自分自身で道を開拓するしかありません。
10年前にヒカキンさんの動画を見ても、「この人は将来、会社を上場させて年収数億円を稼ぐ」とは誰も思わないでしょう。おそらく、「この人はいったい何やってるんだろう?」という感覚になるのが普通です。けれど、何か新しいことを始める人は、みんなにそういう感覚を与えます。
[p43『働き方 完全無双』より]
自分以外の人にとって未知のこと、理解不十分なことを押し進める勇気を持つべきです!
周りの目に左右された者の末路
周りの目を気にしすぎると、周りの人が理解できないことはやってはいけないんじゃないか?と思ってしまいます。
しかし、それは錯覚で、世界は変化し続けていますから、あなたの描いているビジョンが正しいか間違っているかは現段階ではわかりません。
もしかしたら、あなたのビジョンが達成しやすいように都合よく社会が変容していっている可能性も無きにしもあらずです。
世の中の大半の人は不勉強ですから、先見性などありません。
ということは、周りの人の言うことを聞けば聞くほど純度の低い濁った成果物が出来上がってしまいます。
自分の考えていることは絶対に正しいはずだ…!!と、自信過剰になって失敗するパターンもそりゃあありますよ。
でも、自分の納得できる形を模索してトコトンこだわるから、それが評価されたときに最強の強みになるわけです。
世の中、何が良しとされるかわかりません!
だから、「自分が良いと思うものは、他にも良いと思ってくれる人がいるんじゃないかな?」という心の余裕みたいなものが必要だと思うのです。
みんなに合わせるデメリット
毎年、平均収入が上がっていたり、他国よりも経済成長が速い国に住んでいる場合は、周りの多数派の人と同じことをしていれば、収入が増えます。高度経済成長期の日本がそうでしたね。
ところが、平均的な人の収入が下がり続けているというのが、ここ数年ずっと続いているわけです。
[p238『働き方 完全無双』より]
人は環境の生き物で、自分の友人5人の平均収入を計算すると自分の収入になると言われます。
意識的か無意識的かはわかりませんが、僕らは周りの人に足並みを揃えてしまいがちです。
みんなが超優秀ならみんなに合わせれば、自分も自動的に上がっていくので得をできます。
しかし、今の日本は「これまでの日本」とは例外だと考えたほうが良くて、国民みんなの生活の質が徐々に下がっているのです。
スマートフォンやお掃除ロボットなど技術の発達によって便利度は向上しQOLも上がっているように見えますが、日本の世帯当たりの平均所得は1996年から下がりっぱなしなのです。
実は自分の知らないところで毎月の収入が伸び悩み、人口減少による経済低迷とAIの導入で一般サラリーマンの給料はもう既に天井を迎えています。
そんな状態で、みんなと同じ生き方をしたらどうなるでしょう・・・?
みんなに合わせるデメリットは、みんなが上がっているときはいいですが、みんなの基準が低くなったときに自分も同じく下がるということです。
ほとんどの人は自分は自分の意思で生きているのであって、周りの人に影響されているだなんて知りませんから、本当に低い結果しか出せなくなります。
それで良いはずはないでしょう。。
まとめ:内発的理由を貫き通せ!
ヒカキンさんはかつてスーパーマーケットで働いていて、給料がめちゃくちゃ安かったそうです。
食費などの生活費を削りに削ってYouTubeをやり続け、今では不動の地位を築いています。
ヒカキンさんは、YouTubeで広告収入プログラムが始まっていない頃からコツコツ動画をアップしていたみたいですね。
彼独自の先見性とすぐに結果を求めずコツコツやる姿勢が功を奏したと言えます。
楽しくなきゃできないはずです。
他人には意味がわからないことでも自分が楽しかったり納得できることなら簡単に続けられます。
他人の理解よりも、自分が内発的な理由で動けているのかが重要なのですね。
周りの理解が欲しいなら、同調・同調・同調!!!という生き方でOKですが。