ユーリカ!

コアラが食べてる奴じゃないよ

予定納税って何?支払わなかったらどうなるの?

f:id:Thunder555:20181116021440j:plain

ある夏、税務署からある通知書が届きました。

その紙には「所得税及び復興特別所得税がなんちゃら」と書かれており、なぜ夏に所得税の紙が届くのか?と疑問になりました。

本来、所得税関連は冬(毎年2〜3月)のイベントですし、昨年の所得税は支払い済みだったのです。

 

しかし、その通知書には振込用紙が付いており「さらに課税してください」とのことでした。

「なんじゃごりゃああああ」と思いながら、紙を読み進めていくとどうやら『予定納税』という奴だと分かりました。

f:id:Thunder555:20181116012820j:plain

僕、個人事業主の税務などについてはちゃんと調べたはずなんですけど、予定納税なんてまったく知らなかったのです!

不意打ちを食らいました。

一瞬国を恨もうかとも思いました。

だって、僕の運営していた健康系のサイトがバンして収入が激減していたときのことだったからです。

(サイトがバンするとはWebサイトの集客力が著しく低下することと思ってください。)

予定納税って何だ?

予定納税とは、その名の通り「次に納税する予定の所得税を前もって納めてね」という制度です。

まだ発生していない今年の所得にかかる税金を先払いしてくださいということなのです。

前年の所得税が15万円以上だった場合に税務署から通知が来ます。

つまり、去年調子良かったんだから今年も調子いいはずだよねー!だから事前に納税してください!ということ。

※支払う税金が増えるわけではないのでご心配なく!

【参考サイト】予定納税について(国税庁HP)

 

未来に納める所得税の分割払い制度…

所得税とは本来今年挙げた所得に課税されるものです。

だから、今年が終わって翌年の2月〜3月の確定申告にて、所得税を計算して支払う仕組みです。

夏に所得税納税の通知が来るとは誰も思いませんよね。今年はまだ終わっていないのに。

 

しかも、予定納税には1期と2期があります。

  • 第1期:7月中に支払う
  • 第2期:11月中に支払う

その都度予定納税の通知書が来るので、それに従ってコンビニや郵便局で収めます。

未来に支払うであろう所得税を分割払いさせられる仕組みなのですね。(国はクレジットカード会社かっ!)

 

振替納税を設定している方は、7月と11月に自動引き落としで予定納税されます。

 

納税しなかったらどうなる?

2018年7月初旬に予定納税第1期の通知書が届いたとき、「新手の詐欺かもしれない」と僕は思いました。

なので、7月中に払わずに放っておいたのですね。

そしたら、我が管轄税務署様から9月初旬くらいに督促状が届きましたw

そこにはこう書かれていました。

あなたの国税等が上記のとおり滞納となっておりますので、国税通則法第37条第1項(督促)の規定に基づき納付を督促します。
この納付書で、日本銀行(本店、支店、代理店若しくは歳入代理店(郵便局を含む。))又は当税務署に至急納付してください。

おお、そうなんだね。

それで予定納税について調べてみると、れっきとした国の制度だということが分かったのです!

ということで、督促状に従い納税しました!

本来なら延滞金がかかるところ、今回は延滞金を追徴されることなく支払えたのでラッキーでした。

 

無視し続けると延滞税がかかる

予定納税というシステムは、前年の所得税が15万円以上だった人に必ず適用される法律です。

売り上げ好調な個人事業主さんの「義務」なのですね。

その割にはあまり知られていない制度で、僕も通知書が届いて初めて知ったわけです。

 

でも法律で定められている義務ですから、納税が遅れると延滞税がプラスしてかかってしまいます。

遅れれば遅れるほど延滞税は増える仕組みになっています。

延滞税のパーセンテージはその年によって変わるため、税務署から送られてくる予定納税の通知書類を確認しましょう。

f:id:Thunder555:20181116013030j:plain

 

【注意!!】予定納税を納めた人の確定申告の方法

予定納税とは、今年分の所得税の前払いです。

なので、確定申告書に予定納税した金額を記入しないといけません!

予定納税した分を含めて最終的な所得税を計算しないと、予定納税した分だけ多く所得税が取られることになってしまいます。

かなりの額を過払いすることになりますよ。

 

確定申告書Bの場合は、46番の「所得税及び復興特別所得税の予定納税額」という欄にその年予定納税した合計金額を記入してください。

f:id:Thunder555:20181116015016p:plain

 

まとめ:通知が来たら納めよう!

予定納税という制度は本来なくても問題ないものです。

なぜこういった納税者を混乱させる制度があるのか、本当の理由はよく分かりません。

しかし、払える人は払いましょう。

確定申告のときに支払う所得税額は低くなります。

もし払うのが厳しい…という人には「減額申請」というものが用意されています!

【参考記事】予定納税を減額または免除してもらう方法

 休業や業績不振など理由がきちんとあれば、減額または免除してもらえますので。

 

さんだーでした

 

予定納税に関連する記事

#【還付加算金】予定納税で払い過ぎた所得税を取り戻すやり方